腕時計が結構好き(Part2)
先月こんなブログを書きました↓
昔から腕時計が好きで、たくさん持っているわけではないですが、 2本の機械式の腕時計を持っており、普段から使用しています(妻のものを含めると3本)。
昨今では若者の時計離れが進行しているようで腕時計好きとしては寂しい世の中です( ノД`)
正直、「時間を知る以上のことができるスマートウォッチの方がいい!高級時計に比べれば遥かに安いし」という方々の気持ちはよくわかります。
ただ、やはり機械仕掛けで動くアナログな腕時計にも良き魅力ががあるわけで。その魅力を全く知らずにスマートウォッチしか選択しないのももったいないと思うんですね。。
見た目がカッコいい、長く使える、所有欲、竜頭をまいた時の感触やムーブメントの動きを眺めたりして機能美を楽しむ…….
機械式の腕時計という文化がお金持ちだけの文化にならないといいなと思っています。
今回は持っているうちの一本、Grand SeikoのSBGM023をご紹介して、現在の後継機と、もし今私が同じような時計を買うならどのようなものを買うのか、といったあたりをつらつら書いていこうと思います。
Grand Seiko SBGM023
わたしが所有している2本目の時計はこちら!
Grand Seiko SBGM023です!
Grand Seikoのホームページには掲載されていません。既に絶版モデルとなっていますね( ;∀;)
とても分かりやすく紹介されている動画がありましたので貼っておきます↓
めちゃくちゃキレイじゃないですか?私の撮った写真も載せますが、正直この動画の方が、綺麗に見えると思います(笑)
SBGM023のスペック 、GMTモデルとは?
スペックは
- 外装:ステンレス 裏ぶた:ステンレスとサファイアガラス
- ガラス材質: ボックス型サファイア
- コーティング:内面無反射コーティング
- ケースサイズ:横39.5mm×厚さ13.7mm
- 重さ:153g
- ムーブメント:9S66(自動巻き(手巻つき)、最大72時間持続、平均日差+5秒~-3秒)
- その他機能:日常生活用防水、シースルーバック、24時針(デュアルタイム表示機能、カレンダー機能付き、病身停止機能、裏ぶた獅子の紋章付きなど)
となっています。
前回のSBDX001のときはめちゃくちゃデカくて重い!といいましたが、このケース径39.5mmはまさに「ちょうど良い」というサイズ感です。
厚さも13.7mmは薄い方とは言い難いですが、そんなに気になりません。
この時計は2010年発売の時計で、私は2016年8月に中古で購入。
購入してから5年経過しておりますが精度は全く落ちておりません。安心のセイコーですね!
本当はオーバーホールなどしないといけないのでしょうが、とりあえず現状は使えているので良しとしています。
SBDX001 のときもウレタンバンドに交換すると表情が変わって良い!といいましたが、こちらの時計もよくベルト交換をしています。
黒の革ベルトは結婚式などのフォーマル時に、茶色は少しカジュアルな服装に、ステンレスベルトはビジネスに、、、、など使い分けると使用シーンの幅が広がりますね!
ちなみにGMTモデルとは
GMTモデルとは簡単に言うと、日本の時間以外に加えて、指定した海外の時間がわかるという人によっては大変便利な機能です。
SBGM023でいうと青い針がGMT針ですね。分針とこのGMT針を知りたい国の時間の時間に合わせて、後から時針を日本の時間に合わせる、といった方法で、第一時間(日本)と第二時間を設定することができます。
回転ベゼルがついている時計ではさらに第三時間も設定することができます。ビジネスで海外によく行く方、海外の企業との取引がある方なんかは便利な機能かと思います。
ちなみに私は医療従事者で病院に引きこもりなので、この機能、全く使いません(笑)
「え?じゃあなんでこの時計を買ったの?」って声が聞こえてきそうですね。
答えは単純に青い針がカッコよかったから、それだけでございます^^
装着してみて
ステンレスベルトと茶色の革ベルトが純正なのですが、装着感がめっちゃいいです。黒の社外製の革ベルトはずっと使っていますがまだ固くなかなか馴染みません。
この時計に限らず、予算に余裕があれば革ベルトは純正品の購入をお勧めします。
SBGM023の後継機について
SBGM023の後継機は………ありません!(笑)
正確には革ベルトのみのモデルでSBGM021というモデルがあったのですが、その後継機はSBGM221というモデルで何とか残っています。
定価はなんと550,000円(税込)!(;O;)
大体ヨドバシなどの家電では20%ほど下がるのですが、それでも444,000円(税込)…
中古で探してみると350,000円くらいですね。
私が購入したときは中古で30万円ちょいで購入しましたので、まあ、このくらいなら、、、という感じでしょうか。
私の所有しているSBGM023も、中古ならまだいくつか購入できるようで、32-37万円くらいのようですね。中古相場は5年前とあまり変わっていないようです。
もし今、セイコーのGMTモデルを買うなら?
Grand Seikoの機械式モデルは買いませんね(笑)
理由はちょっと高過ぎるなーというだけの理由です。
ただ、Grand Seikoのクォーツモデルには比較的お手頃なモデルがあります。
それがSBGN011とSBGN013です。
どちらも、定価は341,000円(税込)ですが、ヨドバシやビックカメラなどでは272,800円(税込)と、20%引きで売られています。機械式時計にこだわりがなく、GMTモデルが欲しい方にはお勧めですね!
機械式のモデルでは、2021年9月現在、SEIKOのプレザージュというラインナップの中になかなかカッコいいGMTモデルの時計があります。それは、
SEIKO PRESAGE Sharp Edged Series です!
013のみ革ベルトモデル、あとはステンレスベルトですね。
どれも仕事、カジュアルに使えるかなと思いますが、特に仕事でよく使うのであれば、色の落ち着いたSARF001,003,005がお勧めかなと思います。
そのままでカジュアルも行けると思いますが、ベルト変えてみたらよりいいかもしれませんね。
ただ、ケース径は42mmくらいでちょっと大きめ。この大きさが許容できて、一本GMTモデルが欲しいと思った方は是非ご検討してみてください!
まとめ
以上、現在持っているGMTモデルの腕時計の紹介と、もし今、SEIKOのGMTモデルを買うならこれを買う、というお話でした。腕時計は星の数ほどあるのでぜひ自分に合うものを探してみてください。
スマートウォッチも便利でいいですが、ぜんまいで動く、機械式の時計も魅力的だと思います。
機会があれば妻が持っている自動巻きの時計を紹介していきたいと思います。
コメント