ディズニー映画最新作『クルエラ』をDisney+で視聴!その感想をぴいたん妻が書いてくれました^^

ネタバレを含みますのでまっさらな状態で映画を観たい方は閲覧をお控えください

目次

はじめに

みなさん、Disney+ (ディズニープラス) をご存知でしょうか!
Disney+とは、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。

ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの作品が月額770円で見放題となっています。
コロナ禍で映画館に行くのも躊躇うし、DVDレンタルしに行くのも面倒だし、動画配信サービスって楽で嬉しいですよね!

今回はこのDisney+で2021年5月27日に公開したばかりの映画「クルエラ」の配信がスタートしたので、早速その感想をレビューしていきたいと思います!

映画「クルエラ」 について

映画「クルエラ」はアニメーション映画『101匹わんちゃん』(1961年)に登場するクルエラ・ド・ヴィル(以下クルエラ)の誕生秘話が描かれた作品となっています。

アニメーション映画『101匹わんちゃん』(1961年)はご存知でしょうか?101匹のダルメシアンが登場する有名な作品ですよね。実写化もされています。
わたしは何度か101匹わんちゃんを見たことがありますが、映画「クルエラ」を見る前の彼女のイメージは

毛皮狂いのハデで乱暴な怖いオバサンw

という感じでした(笑)
クルエラはディズニー・ヴィランズの一人であり、所謂悪役ですがなかなか人気の高いキャラクターです。アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100チャートで39位を獲得したそうですよ(笑)人気な悪役ってなんだか魅力的ですよね!

ストーリーの概要

パンクムーブメントが吹き荒れる70年代のロンドン。親を亡くした少女エステラは、反骨精神と独創的な才能を活かし、ファッション・デザイナーになることを決意。ロンドンで最も有名な百貨店に潜り込む。

そんなある日、エステラは伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスと出会い、ファッショナブルで破壊的かつ復讐心に満ちた”クルエラ”の姿へ染まっていく──。
なぜ少女は悪名高き”ヴィラン”<悪役>に変貌したのか?

公式HPより抜粋 

…んん?エステラ?クルエラ?本当の名前はどっちなん??って思いました。

彼女の本名はエステラです。クルエラという名は、彼女が幼い頃に母が名付けた“悪い子のエステラ”のこと。
作中ではエステラが徐々にクルエラへと変わっていく姿が描かれています。

主な登場人物

・エステラ/クルエラ:エマ・ストーン
ファッション・デザイナーを夢見る少女 エステラ。カリスマ・デザイナーのバロネスと出会い、その運命が大きく変わる。ある日、それまで自ら眠らせていた“クリエイティブな本能”の赴くまま生きようと決心する。

・バロネス:エマ・トンプソン
世界を代表するブランドのカリスマ的ファッション・デザイナー。
エレガントだが、ヒステリックで、目的のためには手段を選ばない。エステラの才能に気づき、彼女に仕事を任せるようになる。

・ジャスパー:ジョエル・フライ
・ホーレス:ポール・ウォルター・ハウザー
母を亡くした幼少期のエステラと出会い、行動を共にするようになる。エステラにとって家族のような存在であり、ビジネスパートナーたち。

・ジョン:マーク・ストロング
バロネスの側近 。ミステリアスで口が堅く、バロネスから信頼される側近。

・アニータ:カービー・ハウエル=バプティスト
エステラのかつての学友で、後にタブロイド紙のジャーナリストとなる。

みなさん、お分かりでしょうか?
登場人物の中にあのジャスパーホーレスアニータがいます。更にちょい役ですが実はロジャーも出ています。
アニメーション映画『101匹わんちゃん』(1961年)を見たことがある人ならこれは嬉しい情報なんじゃないでしょうか。
本作ではクルエラがジャスパーやホーレスとどう仲間になっていくのか。アニータとはどこで出会って友達になったのかが明らかになります。
予備知識で『101匹わんちゃん』(1961年)を見ておくと更に楽しめますが、見ていなくてももちろん楽しめますよ!

そして、バロネス役がエマ・トンプソンなんですね。
エマ・トンプソンは美女と野獣(2017年)にもポット婦人役として出演していました。
役でだいぶ印象が変わるもんですね。途中までうーーん、この人見たことあるなぁ…どこで見たのかな…って悶々としていましたが中盤くらいでようやく気づきました(笑)

鑑賞後の感想

さて、ここからは鑑賞後の感想になります。
ネタバレを含みますので注意してくださいね。

エステラという少女

エステラは生まれ持った才能のせいでとても生きづらい子供時代を過ごしました。海外の学校って個性を尊重してくれるようなイメージがありましたが、日本の前へ倣え文化と同じなんですね。クルエラが生み出されたのは子供の頃なので、エステラを認められない環境がクルエラを作ってしまったんでしょうね。

母の死

エステラの母はエステラが約束を破ったために起きた騒動で命を落とします。エステラを追っていた3匹のダルメシアンが、最終的にエステラではなく母に飛びかかり崖から転落。エステラはその現場を目撃します。
ていうか、たった1人の少女を捕まえるのに獰猛な犬を3匹もけしかけるなんてどうかしてる。大人のやる事じゃないよ…。

ジャスパーとホーレスとの出会い

母を失ったエステラは、2人の少年と出会います。この2人がホーレスジャスパーなのです。
ジャスパーとホーレスって、アニメだとクルエラの子分って感じでしたよね。余談ですがわたしは昔からジャスパーとホーレスを見ると爆笑問題のお2人を思い出します(笑)似てないかな…

今作では相棒であり家族のような存在。関係は最初は良好で、3人で盗みをしながらうまくやっていましたが、クルエラの覚醒によってどんどんアニメのようなひどい扱いになっていきます。

バロネスとエステラ

盗みをやめ、憧れのバロネスの下で働けるようになったエステラ。最初は汚い子と呼ばれていたのにだんだん才能を認められ、バロネスのお気に入りに。プラダを着た悪魔のようなサクセスストーリー。ですがバロネスと過ごすうち、バロネスが母の死に関わっていることを知ります。
母の死の真相を知ったエステラの復讐心は燃え上がり、エステラは完全なクルエラと化してしまいます。ちなみにエステラ役のエマ・ストーンですが、エステラの時もかなりの美人ですがクルエラ化したエマ・ストーンはめちゃくちゃ美人でかっこいい。

クルエラの復讐

母を殺したのはバロネスだと知ったクルエラは、バロネスを今の地位から引き摺り下ろそうとします。殺そうとまで考えます。
クルエラはバロネスのショーをことごとく邪魔し、クルエラという存在をバロネスやロンドン中にアピールしていきます。
クルエラがとにかくかっこいいので、復讐編に入ってからはバロネスが落ちていくのがなんとも楽しかったです(笑)

悪役vs悪役

クルエラはバロネスに勝利します。ですが、気を抜いたジャスパーとホーレスがバロネスに尾行され、クルエラはバロネスに捕まってしまいます
バロネスはクルエラの才能を惜しみながらも、クルエラを殺そうとします。
バロネスという女、クルエラよりよっぽど悪役ですよほんと。車の窓からゴミをポイ捨てするんですよ。許せない(笑)

復讐の終わり

バロネスに殺されかけたクルエラですが、間一髪生き延びます。クルエラを死から救ったのはなんと、バロネスの側近であるジョン。
忠実なバロネスの部下だと思っていましたが、なぜクルエラを助けたのでしょうか。
クルエラはジョンから自分の出生の秘密を聞くことになります。
ここはあえて秘密にしておきます。気になる方は是非本編を見て確かめてください!

クルエラの勝利

結果を言ってしまうと、クルエラはバロネスに勝ちます。無事復讐を果たしました。
やり方がかっこいい。ルパンのような手口!
視聴者はきっとバロネス派よりクルエラ派が多いでしょうから、みんなきっとスカッとジャパンになりますよ^^

クルエラの出生の秘密からクライマックスまではネタバレを読まずに見ることをおすすめします。

まとめ

やはりディズニー映画は安定ですね。起承転結がしっかりしており、退屈だと感じる時間が全くありませんでした。
歌って踊るプリンセス映画のようなシーンがないので、ミュージカル調が苦手な方でも最初から最後まで楽しめると思います。
アニメのクルエラは徹底した悪役という感じでしたが、本作のクルエラはあくまでエステラ。母のために復讐に身を捧げる女性です。
ラストではエステラの面影はなく完全にクルエラという感じでしたが、なんとなくまだ未完成という印象がありました。
これからアニメのクルエラのようになっていくのでしょうか…。

おまけ

最後に、ん?と思ったシーンについて

クルエラはバロネスが飼っていた3匹のダルメシアンを誘拐し、自分のペットにしてしまいますが、最後の方にそのダルメシアンが妊娠しているような描写がありました。
そしてクルエラはロジャーとアニータにダルメシアンの子犬を1匹ずつプレゼントします。
この子犬が”ポンゴ”と”パーディ”なのです。
…ん?どういうこと?産まれた子犬をプレゼントしたのなら、ポンゴとパーディは兄妹になってしまうのでは?

それと、子犬が届いたあとロジャーはあの歌を歌っていました。そう、クルエラ・デ・ビルの歌です。
アニメを見たことがある人には聞き慣れた歌ですよね。しかしあの歌はロジャーとアニータが結婚した後にできた歌なのでは…?

いろいろ考察しましたが、あまりアニメとしっかり結びつけて考えない方がいいのかもしれませんね、、、細かいことが気になってしまうのが、私の悪い癖なんです(笑)

ディズニー映画に興味がない人でも、アニメを見たことがない人でも絶対楽しめるので、細かいところは気にせず是非映画「クルエラ」を楽しんでください!

とにかくエマ・ストーンがかっこいいっていうのと、クルエラとバロネスの対決が面白かったので大満足でした!

以上になります!ここまで読んでくださりありがとうございました!!
またのレビューでお会いしましょう。

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