※ネタバレ含みます
ダニエル・クレイグ最後のジェームス・ボンド『007/NO TIME TO DIE』
先日、『007/NO TIME TO DIE 』を観てきました!調べてみると、007シリーズの映画としては25作目なんですね。
主演であるダニエル・クレイグのジェームス・ボンドはこれで5作目。これが最後のボンドとのこと。。
最後とあってか、なんと2021年9月にはイギリス海軍から名誉中佐に任命されているようです! 外国のこういうところって本当に粋だなと思います。
私がダニエル・クレイグの007を初めてみたのが2006年の『カジノロワイヤル』でした。
それから、もう15年。月日が経つのは早いですね。本当にお疲れ様です。
日本では10月1日から公開!早速観てきたので感想を書いていきます。
ちなみに過去作(特に『007 スペクター』)を観てから鑑賞することをお勧めします!
カジノロワイヤル以降あまり観ていなかったことを後悔
冒頭でいろいろ書きましたが、実はダニエル・クレイグの007シリーズは第一作である『カジノロワイヤル』以降観ていませんでしたm(__)m
とういのも私の青春時代のジェームス・ボンドは『ピアース・ブロスナン』
私が多感な時期の入れ替わりだったこともあり、「なんか違う」と思って、この一作しか観なかったんですね。
今思うとこれは大きな判断ミスでした。
今回の『No time to die』が上映されると知って、これまでのダニエル・クレイグの007をAmazon Primeで観てきましたがやはり007シリーズは面白い。
というか、ダニエル・クレイグめっちゃカッコいいっす(今更)
今回のダニエル・クレイグ最後のボンドにしっかり感情移入できるように、全てリアルタイムで観ておけばよかったと少し後悔してしまいました。
観たことない人は是非Prime Videoで観てみてください。見たことある人も復習がてら観たほうがいいと思います!↓
キャスト
登場人物(前回以前より出演している人物)
ジェームス・ボンド: ダニエル・クレイグ
渋い、かっこいい。もう53歳なんですね。でも胸筋がやばいです。今作でボンドは最後。
マドレーヌ・スワン:レア・セドゥ
前作『スペクター』からのボンドガール。美人。
M(ギャレス・マロリー):レイフ・ファインズ
MI6の司令。前々作の『スカイフォール』で私がよく観てたおばさんのMが殉職、そこからMを引き継いでいます。
Q:ベン・ウィショー
MI6の開発部の人。ぼくの中ではQはおじいちゃんだったのですが、この人もいい味出しています。作中では同性愛者っぽい描写あり。
イヴ・マネーペニー:ナオミ・ハリス
Mの秘書。『スカイフォール』で仕事中にボンドに誤射してました。
フィリックス・ライター:ジェフリー・ライト
ボンドの友達。CIA。『カジノロワイヤル』、『慰めの報酬』に出演。本作で死にます。
エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド:クリストフ・ヴァルツ
前作『スペクター』のボス。血がつながっていないがボンドと兄弟関係(父がボンドの後見人)
登場人物(今回初登場)
リューツィファー・サフィン: ラミ・マレック
今作のボス。この人といえばあの『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリーですね!今回は字幕版で見ましたが吹き替えはワンピースのゾロ役、中井和哉さんだそうです。
ノーミ:ラシャーナ・リンチ
仲間。今作でボンドが引退している間のみ007となります。
パロマ: アナ・デ・アルマス
この人がめっちゃ美人!今作のボンドガールかと思いました。
※下の画像は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』パロマ役のアクション訓練映像でアナ・デ・アルマスが魅力炸裂 | THE RIVER より引用。
CIAとして、ボンドに協力。前半にちょろっと出演するだけですが、存在感は圧倒出来でした。また出てほしい。
後で気づいたのですが、ダニエル・クレイグと『ナイブズ・アウト』という作品で共演していました。こちらも面白い作品なので是非みてください。
マチルド:リサ=ドラ・ソネット
マドレーヌとボンドとの間の子です。最初、マドレーヌは「あなたの子じゃない」と言っていました(笑)
ストーリー
※ネタバレ含みます
※007/ノー・タイム・トゥ・ダイ – Wikipediaより一部引用
基本的には前作『スペクター』からの続きです。
マドレーヌと過ごしていたのですが、ある日犯罪組織の一味に襲われます。自分の行動が筒抜けとなっていることからマドレーヌを疑いその場で決別。
5年後、ボンドはジャマイカで一人で過ごしていましたが、友人のCIAエージェント、フィリックス・ライターとアメリカ国務省のローガン・アッシュが訪れ、誘拐されたというロシアの細菌学者ヴァルド・オブルチェフを救い出してほしいと依頼するが、ボンドはそれを断り二人と別れます。その後、現地の女性に声を掛けられ、自宅に着きますが、なんとその女性は007の後継者。ボンドが余計なことをしないように牽制して出ていきました。
ボンドはフィリックスの指示でキューバに。CIAエージェントであるパロマ(かわいい)と合流。パロマとの協力もあってボンドが オブルチェフをフィリックスに送還します。しかし、そこでオブルチェフとアッシュがとある組織の配下であることが判明、さらに交戦のさなかにフィリックスが被弾し、ボンドと共にアッシュに閉じ込められるという事態に陥り、ボンドは脱出に成功するもののフィリックスが命を落としアッシュとオブルチェフの逃亡を許してしまいます。
ロンドンに戻ったボンドは、ブロフェルド自身から情報を得るためにマドレーヌと再会します。二人でブロフェルドとの面会に臨みますがマドレーヌはおびえて面会室から去ってしまいます。ボンド一人でブロフェルドとの面会に臨みますが、そこでボンドは、マドレーヌと過ごしていた時期に襲われた出来事が、マドレーヌを引き離すためのブロフェルドによる作戦であること、マドレーヌの秘密を知ることがボンドの死につながることをブロフェルドから聞かされますが、その後ボンドが掴みかかった際にヘラクレスに感染したことでブロフェルドは命を落とします。そう、ヘラクレスはマドレーヌからボンド、ボンドからブロフェルドに感染したのです(ヘラクレスはスペクターの一味が死ぬようにプログラムされている)。
ノルウェーにあるマドレーヌの自宅を訪れたボンドはそこでマドレーヌと和解、それから彼女の口からサフィンの情報を聞かされると共に娘のマチルドの存在を知ることとなります(このときはあなたの子ではないと言われる)。しかしサフィンの傭兵たちがマドレーヌの自宅に向かっていることを知らされると、ボンドはマドレーヌとマチルドを伴って逃亡、交戦の末に追手の傭兵たちを倒すが二人がサフィンにさらわれてしまいます。
ボンドはQ、ノーミと合流。それからMI6の面々の協力を得ながらノーミと共にとある島にあるサフィンの秘密基地へ向かいます。何とかマドレーヌ、マチルドと合流したボンドはノーミに二人の身柄を託し、そしてMに島全体をミサイルによる爆撃で吹き飛ばすことを提言します。ボンドはサフィンと交戦しますが、「触れる者がすぐに死ぬ」細菌兵器に感染させられてしまいます。この毒は体から取り出すことは不可能。。サフィンを射殺したボンドはマドレーヌとの最期の通信の中で、爆撃に飲み込まれたのでした。
という、あらすじ。最後にMI6のメンバーが献杯していますし、ダニエル・クレイグは今作最後なのでボンドの死は確実ですね。
感動のラスト
ラストは上述したように、敵の基地を崩壊させるためのミサイル爆撃に巻き込まれます。
これまでのボンドだったら脱出できたのでしょうか。。やはり「触れる者がすぐに死ぬ」毒に感染したため、愛するマドレーヌ、娘に触れることができない、ということもあり、死を選んだのでしょうか。爆撃に飲み込まれるまでのマドレーヌとの会話でマチルドが娘であることを確信します(それまでにもうわかっていたと思うけど)。
このラストは是非劇場でご覧いただきたいですね。
時計
さあ、話は大きく変わりますが、時計好きとしては見逃せない話題が(笑)
※画像はオメガとノー・タイム・トゥ・ダイ:ボンドのシーマスター | OMEGA JP® (omegawatches.jp)より引用
007シリーズの時計と言えば『オメガ シーマスター』ですね!
ジェームス・ボンドはスーツスタイルの場面も結構多くて、スーツにダイバーズウォッチでどうなん?って思いますが、この時計は合いますね!着けてる人たちがカッコいいというのもありますが^^
公式に掲載されているお値段はなんと、\1,089,000!
まあ、どうせ買えないし、あのジェームス・ボンドがつける時計だからこれくらいは当然なんでしょうね。
ただ密かに映画に感化されて、現在持っているダイバーズウォッチをミラネーゼベルトに交換しようと画策しているのはここだけの秘密です(^^)
まとめ、次期ボンドは?
まとめです。
・ダニエル・クレイグ最後のジェームス・ボンド。これまでのシリーズを復習したほうが良い。
・キャストは豪華。何気に一番印象に残ったのはパロマ(かわいい)
・ラストはこれまでのシリーズで一番感動。
・シーマスターカッコいい。欲しい。買えないけど。
以上です。次期ボンドは22年から検討するとのこと。最初は合わない気がするかもしれないけど代々のジェームス・ボンドはそれを乗り越えて役と作品を高めていったんですよね!
そう考えると絶対見続けようと思うぴいたんでした。以上。
Prime Videoはコチラから↓
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