カメラが少し良くなり、顔認証が搭載された。円安を考えれば価格は頑張ってる方。Zenfone 9の価格が楽しみ。
Pixel 7 / 7pro発表!
2022年10月6日夜、GoogleからPixelシリーズのフラッグシップモデル、Pixel 7 / 7proが発表されました。
私は根っからのコンパクトスマホ派なので、小さいサイズでも6.3インチもあるPixel 7シリーズは購入はしませんが、それでも最新の機種の発表は見ているだけで楽しいですね。今回はPixel 6シリーズからの変更点や価格についてまとめたいと思います。
下取り価格もなかなか凄いと評判になっています。その点についても記事にしています。Pixel 7シリーズを検討している方の参考になれば幸いです。
スペック
以下、Google Pixel スマホシリーズを比較 より一部引用
Pixel 6 | Pixel 7 | Pixel 7 pro | |
サイズ | 74.8mm×158.6mm×8.9mm | 73.2mm×155.6mm×8.7mm | 76.6mm×162.9mm×8.9mm |
重量 | 207g | 197g | 212g |
バッテリー容量 | 標準 4,614 mAh | 標準 4,355 mAh | 標準 5,000 mAh |
プロセッサ | Google Tensor | Google Tensor G2 | Google Tensor G2 |
メモリ(RAM/ROM) | 128GB, 256GB | 6GB/128GB, 256GB | 12GB/128GB, 256GB, 512GB |
ディスプレイ | 6.4インチ/最大90Hz駆動 | 6.3インチ/最大90Hz駆動 | 6.7インチ/最大120Hz駆動 |
カメラ(背面) | 114°(ウルトラワイド):12メガピクセル/F値2.2 82°(広角):50 メガピクセル デュアルピクセル/F値1.85 超解像ズーム最大7倍 | 114°(ウルトラワイド):12メガピクセル/F値2.2 82°(広角):50メガピクセル Octa PD Quad Bayer /F値1.85 超解像ズーム最大8倍 | 125.8°(ウルトラワイド):12メガピクセル/F値2.2 82°(広角):50メガピクセル Octa PD Quad Bayer /F値1.85 超解像ズーム最大8倍 20.6°(望遠)48 メガピクセル Quad Bayer PD/F値3.5 光学ズーム 5 倍 超解像ズーム最大 30 倍 |
防水/防塵 | IP68 | IP68 | IP68 |
Felica | 〇 | 〇 | 〇 |
生体認証 | 画面内指紋認証 | 画面内指紋認証+顔認証 | 画面内指紋認証+顔認証 |
SIM | デュアル SIM(ナノSIM x 1とeSIM) | デュアル SIM(ナノSIM x 1とeSIM) | デュアル SIM(ナノSIM x 1とeSIM) |
上記スペック表のPixel 6→7だけを見ると、サイズはすこーしだけ小さくなっていますね。重量も軽くなっています。それ以外の大きな違いは顔認証があること。これは良きですね。下記で述べますが、画面内指紋認証は保護フィルムに干渉されるのであまり好きではないです。
スペック表では他に大きな進化はありません。しかし、カメラ機能は少し進化を果たしているようです。
カメラの進化点
シネマティックぼかしという機能が追加されました。これはiPhoneでいうところの、シネマティックモードのようなもので、動画撮影時に焦点を合わせたまま被写界深度を調整して背景をぼかしていく機能ですね。
まあ、「スマホでどこまで動画のクオリティを求めるか」がポイントになりますが、あって困る機能ではないかなと思います。
指紋認証+顔認証は嬉しい変更
上記でも述べましたが、これが一番良い改良点だと思います。スマホで一番重要なのはユーザビリティ、使いやすさですからね。画面内指紋認証は画期的ではありますが、保護フィルムを貼ったら精度が落ちたりするので、正直使いにくいです。なので、顔認証で補完できるに越したことはありませんね。
ただ、Android機では決済やアプリ内の認証には顔認証ではなく、指紋認証が求められる時がありますので、その点は購入前に確認しておいた方が良いかと思います。またマスクありで顔認証ができるかどうかは不明ですね。ガジェットYoutuberの方々のレビュー待ちですね。
前から言っているけど、側面指紋認証+顔認証が最強!なぜどこも作らないのか不思議だね!
価格は?
気になる価格ですが、海外の価格ではPixel 7が599$~、7proが899$~となっています。これはPixel 6シリーズが発表された当時と据え置きの価格です。それでPixel 6と6proの発売時の国内価格はそれぞれ74,800円~、116,600円~となっていました。1ドル=約124円の計算でしたね。
そして、2022年10月現在、円安に震える日本でのPixel 7シリーズの価格は、Pixel 7が82,500円~、7proが124,300円~となっています。1ドル=約137円の計算ですね。この記事を書いている2022年10月10日現在では1ドル=145円となっていますので、価格設定は頑張っている方なのではないでしょうか。少なくともiPhone 14シリーズよりは良心的ではないかと思います。
まだZenfone 9の国内価格が発表されていないから、いくらくらいになるか楽しみだね!
下取りがヤバい
価格が良心的と言っても安い買い物ではありません。そこで、Googleでは古いスマホの下取りを行っていますが、この上限価格が凄いと評判になっています。本当かな?って思うレベルです。
例えば状態のいいPixel 6(画面割れなし、電源が入る)を持っていれば、最大で61,500円の下取り価格となります。Pixel 6の発売当初の価格は税込みで74,800円なので、正直おかしいと思うレベルです。
しかし、上限を獲得するための詳しい条件は、画面割れや電源以外にもあるとのことなので、もう少し厳しいかもしれません。詳細は古いスマートフォンの下取り – 日本 – Google ストア ヘルプをご覧ください。
まとめ
この記事のまとめです。
- Pixel 7はPixel 6と比べてすこーし小さくなった。
- 画面内指紋認証に顔認証が追加された。
- カメラ機能が少し良くなった。
- 価格は円安を考えれば頑張っている方。
- 下取りが凄い。本当かと疑ってしまうレベル。
以上になります。Zenfone 9の国内価格が楽しみですね。それではまた!
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